今月のアクティビティは、認知症や体の若返りを目指して必要な「脳の活性化・若返り体操」を、講師の渡辺コンシェルジュさんの基に開催されました。いつも通り参加者が多いため、土曜と日曜日に分けて2日間で行いました。

まずは、恒例の「ラジオ体操第1と第2」を、参加者皆さんで行いました。前方の大画面の体操ビデオを見ながら、皆さんしっかりと行ないました。


その後「認知症になんかなるものか‼ 」というテーマで、下記画像の通りそれを予防するための解説を、渡辺講師からいただきました。

必要なことは、手・足・口を繰り返し・楽しく働かせ、「脳を活性化すること」を普段意識することが大事であるとのことでした。例として、白川健一医師の「高齢者の健康・黄金の知識」のビデオ解説から、下記のことを日常行うことが大事ですよ!と学びました。

1.足指体操:グー・チョキ・パーを、1日2回30秒ほど行なう
1.首回し体操:真横に左右倒す・上をしっかり倒して見る・下をしっかり倒して見るを、1日2回30秒ほど行なう
1.舌を動かすエクササイズ:口を開けて舌の先に力を入れて、大きくゆっくり動かす。前後・左右・上下・回すなど、1日2回30秒ほど行なう
1.耳ほぐしエクササイズ:耳を上下横に引っ張る・耳を折り曲げる・手のひらで耳の後ろ方向に円を描くようにゆっくり回す

注意点は、運動の前に「お水を1杯飲む」「深呼吸はゆっくりおこなう」「無理をしないで気持ち良いくらいで無理をしない」など、重要なことは毎日続けることで、脳の活性化が推進されるようです。それが「認知症予防」となることを学びました。

皆さん、お体の大切さをご存じの皆さんですから、しっかりと真剣に聞いていますね!

その後は、脳活性化のための「指の運動:あんたがたどこさ♪ 指鉄砲」エクササイズを行いました。鉄砲のチョキ・キツネの指形を、あんたがたどこさの歌に合わせて左右別々に行います。最初は慣れないと戸惑いますが、慣れてきてうまくいくととっても充実感が湧いてきて、脳の活性化には良いとのことです。



その風景が、こちらの画像となります。今回のアクティビティは約1時間10分、2日間で19名のご参加をいただきました。最後にアンケート調査をしたところ、ほとんどの方が大変参考になったとの回答でした。次回のアクティビティも、是非ご期待ください。