5月のアクティビティ – 熱中症対策(暑熱順化を学ぶ)


 今月のアクティビティは、そろそろやってくる梅雨や夏の熱中症予防対策です。講師は、コンシェルジュの渡辺さんのご指導のもとに開催されました。まずは、いつもの通りに準備体操(ラジオ体操第一)を行いました。

 こちらがその風景です。皆さん、楽しそうに真剣に行っていますね! 体がほぐれた後、熱中症の対策として あまり馴染みのない「暑熱順化」の必要性を学びました。「暑熱順化」とは、体が暑さに慣れることで体は次第に暑さに慣れて、暑さに強くなり熱中症になりにくい状態を作り出すことのようです。

 その有効な対策は ①ウォーキング ②適度な運動 ③入浴2日に1回(シャワーでなく湯舟に入る)などすこしでも汗をかくことが有効であると学びました。その他に日頃の対策としては、こまめな水分補給・エアコンの上手な使用・涼しい服装・無理な行動はさける・部屋の風通しを良くする・長期座っている時間を減らす、などを改めて学びました。

 日ごろの食事も重要です。熱中症予防には、有効な食材(ビタミンB1・カリウム・ビタミンC・クエン酸)を出来るだけ多く取ることも学びました。また、朝のお味噌汁も有効のようですね! 下記参照

 最後に、今はやりの「座って行なう熱中症予防体操」を、全画面スクリーンのビデオのもとにしっかりと行ないました。皆さん、心地よい汗をかいていましたね。

 約1時間10分のアクティビティは、 暑さに耐えられる体づくりの「暑熱順化」を学び、今年の梅雨や夏を健やかに過ごせることに大いに役立ったと思います。今回も、2日間で16名と多くのご参加をいただきました。次回のアクティビティも、是非ご期待ください。

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