9月のアクティビティ – 薬の基礎知識(薬が効く仕組み)


 今月は、ほとんどの入居者様の皆さんは何らかのお薬を服用していると思いますが、そのお話です。テーマは「薬の基礎知識(薬が効く仕組み)」と題して、大変身近なテーマを企画しました。講師は、「K-アーバン南生田本館」の敷地内にある医療モール「みなみ生田薬局」薬剤師の今谷先生です。

 まずは、今谷先生からご挨拶やご経歴の紹介をいただきました。それが下記の画像です。

では、早速講義に入ります。今回は、特に(飲み薬編)と題し、お薬を飲む内容に重視をしました。

1.体内のお薬の流れ – ① 薬を飲む ② 胃を通過 ③ 腸で吸収 ④ 肝臓で処理 ⑤ 血液へ ⑥ 患部へ届ける ⑦ 体外へ排泄 という過程をご説明いただきました。確かに何気なく服用しているお薬ですが、体内ではこのような流れになっていることをあらためて学びました。なるほど!

2.薬の飲み方 – 基本的には、真っ直ぐ前を向いてしっかり飲む。上を向いて飲む傾向にありますが、これだと気道に入ってしまいがちで誤嚥性肺炎になりやすいので注意とのことでした。また、コップ一杯の水もしくはお湯が適しているとのことです。

 コップ一杯の水って必要? – 薬を胃の中へ届けること、薬を的確に溶かすことが重要で、それには水・白湯でしっかりコップ1杯飲むことが必要とのことでした。

 水や白湯以外で飲むと、薬の効果が変わってしまい効きすぎる副作用や効かなくなる影響もあるようです。つまり、「ジュース・コーヒー・牛乳・炭酸飲料」などは、何らかの影響が加わり、薬の効果が変わるのでよくないことを学びました。納得!

 下記が、講義の様子です。皆さん、身近なことなので真剣に聞いておりますね!

 3.薬の飲み忘れを防ぐ – とても大事なことは、お薬を忘れずに飲むことです! それには、アラームやアプリ通知の活用、またピルケースや曜日別ケースを使っての目に見える化が有効とのことでした。早速、やってみたいですね。

 ピルケースの一例説明の風景です!

 また、食事や歯磨き後などの「服用習慣のルーティーン化」や「カレンダーや記録ノートの活用」なども有効のようです。

 それでも難しいような場合は「ご家族や同居者の協力・声かけ依頼」をお願いすることも重要だということです。

 その後、皆さんからのご質問コーナーに移り、多くの方から質問を頂戴しました! 例えば、食後30分とはどの範囲か? コップ一杯の水は飲まなければならないのか? 飲み水は麦茶ではだめなのか? などなど、飲み方について多くのご質問があり、今谷先生からは丁寧にしっかりとご説明いただきました。一番大事なことは、飲み忘れをしないで処方箋どおりにしっかり服用することのようです。

 今回の講演は、入居者の皆さんの関心も強く予定の 時間を大幅に過ぎ、参加者は19名と大盛況なアクティビティとなりました。次回のアクティビティも、是非ご期待ください。